イベントコマンド 【条件(文字列)】
文字列の状態によって、イベントコマンドを最大4択に分岐させます。
【基本的な説明】
条件分岐は最大4択まで条件を指定することができます。条件判定は上から順番に行われます。
【各部の説明】
1.4変数を連動
このチェックをオンにしていると、条件分岐の対象とするプルダウンリストの4変数全てが一番上の変数と同じ変数に設定されます。
2.条件設定部
文字列変数と、それと比較する比較文字列、比較方法を指定します。比較文字列は手動で入力することもできますし、文字列変数から選択することもできます。
比較方法には以下の3通りが選択可能です。
・と同じ … 文字列変数と、比較文字列が完全に一致したときに分岐します。
・以外 … 文字列変数と、比較文字列が一部でも違うときに分岐します。
・を含む … 文字列変数に、比較文字列が一つ以上含まれていれば分岐します。
・を含まない … 文字列変数に、比較文字列がまったく含まれていなければ分岐します。
・が先頭にある … 文字列変数の先頭が比較文字列であれば分岐します。
・が最後にある … 文字列変数の最後が比較文字列と同じであれば分岐します。
・の正規表現と一致 … 文字列変数が正規表現に一致すれば分岐します。
[例:正規表現で「.*\d{1,4}人.*」(任意の文字列(.*)にはさまれた、「[1~4桁の半角数値]人」)と指定すれば、文字列変数側が「人数3人」のときでも「勇者が1111人」でも分岐に入ります]
※正規表現内でのウディタの代入特殊文字は<<\s[1]>>のように<<と>>で挟んで記述した場合のみ機能します。
3.「上記以外の場合」を作成
どの条件にも当てはまらなかった場合の分岐先を作成します。
●入力
条件文がコマンドとして入力され、「最初の選択肢」内にカーソルが移動します。
Shiftを押しながらクリックすると、入力後のコマンド一覧側のカーソルが「選択肢の後ろ」に移動します。 (Ver3.582以降)
●クリア
入力内容をリセットします。