【A.移動先の登録機能】

 WOLF RPGエディターではスタート位置だけでなく、場所移動先も保存しておくことが可能です。これは「2.スタート位置の設定」のときの手順とよく似ています。

 イベントレイヤー選択時に、保存したい座標で右クリックしてください。以下のメニューが表示されます。

 
 
 ここではメニューのうち、「この位置をDBに保存」を選択します。すると以下のようなウィンドウが表示されます。
 

【記録先】

 データベース、タイプ7番のどこに座標を記録するかを選択します。この記録先の内容は下の欄に表示されます(「システムDB Type7-01 マップ01:Test 〜」と書いてある部分です)

【新しい位置名】
 記録時に付ける位置の名前です、ゲーム的には意味はありません、あなたがエディットする際に区別するための名前ですので、自由に設定してください。

【マップID・X・Y】
 この辺りは特にいじる必要はありません。

 ※マップがシステムデータベースに登録されていない場合はマップIDが自動で設定されていないので、一度マップの設定」でシステムデータベースに登録してから移動先を登録することを推奨します。
 

            入力例


 記録先を、まだ何も入力されていない「02番」に変更し、新しい位置名として「テスト移動先登録」と入力しました、それ以外は何も変更しません。そのまま「OK」を押します。

 これで移動先の登録は完了です。


 以上の手順を行うと、イベントコマンドの「場所移動」にて、記録した場所を移動先として使用することができます。
  
 

 先ほど登録した「02: テスト移動先登録」が移動先として選択できるようになっています。登録したのに表示されていないという場合は、上の方にある「データ更新」ボタンを押してください。


 マップに関する説明は以上です。