【目標】
サンプルゲーム内の主人公、ウルファール(青い人)に、選択すると「ヒール」の魔法を使用するコマンドとして
「治癒魔法を使用」のコマンドを追加します。
ちなみに、既存の技以外を追加したい場合、下記の説明の「ヒール」に関する部分を独自の技に置き換えてください。
新しい技(魔法)の追加方法は、技能(魔法)の種類を増やしたいの項目を参照して下さい。
【コマンド作成方法の概要】
コマンドを作成し、主人公(味方)に使用させるには、大きく分けて以下の2つのことを行います。
1:ユーザーデータベースで、コマンドを追加
2:可変データベースで、主人公(味方)にコマンドを設定
まずは、ユーザーデータベースで、コマンドを追加しましょう。
【1】 ユーザーデータベースをクリックすると、 右のようなウィンドウが表示されます。 |
【2】 恐らく「タイプ」の設定が「0:技能」になっているので、 これを「6:戦闘コマンド」に変更して下さい。 |
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【3】 そのまま右の方を見ると、↓のような一覧が表示されています。 現在使用されていない「9:」へ、新しいコマンドを設定しましょう。 (↓図では、コマンド名に「治癒魔法を使用」を入力しているので、 コマンド名と連動して、「9:」から「9:治癒魔法を使用」となっています) ↓図のように、コマンド名に「治癒魔法を使用」を、 コマンドの説明文に「「ヒール」を使用します」を、 コマンド選択時の効果を、今回の場合「ヒール」を使用するコマンドなので 「[6]:ヒール [ユーザ0]」を記述(選択)します。 ちなみに、通常の魔法と同じく「技能(魔法)封じ」で使用(選択)不可能にしたい場合、 コマンドのタイプの「[0]通常」を「[1]特殊技能封印で不能」に変更して下さい。 |
これで、ユーザーデータベースの設定は完了です。
次に、可変データベースで、
ウルファール(青い人)がこのコマンドを使用できるように変更します。
【4】 可変データベースをクリックすると、 右のようなウィンドウが表示されます。 |
【5】 「タイプ」が「主人公ステータス」に なっていることを確認してください。 (もしなっていなければ、 「0:主人公ステータス」をクリック) |
【6】 そのまま右の方を見ると、右のような一覧が 表示されています。 すでにウルファールが選択されていますね。 次に、上の方にある「ページ1」「ページ2」…… と書いてあるボタンから、ページ3に変更してください。 すると、右の画像のような一覧に変わります。 ここで、「[-1]:空欄」になっている項目である 45番目の項目「[コマンド4]」をクリックして、 表示されたメニューから、先ほど作成したコマンド 「[9]:治癒魔法を使用 [ユーザ6]」へ変更してください。 |
【5】 これで、可変データベース でのコマンドの設定は完了です。 テストプレイをすると、無事に 「治癒魔法を使用」の戦闘コマンドが表示されました。 |
<執筆者:Barong>