所持金欄全体(ウィンドウと文字列まとめて)の表示位置を変更したい場合は、
「コモン88:X[移]メニュー描画」の行数54〜55の変数を任意の数値に変更するとよいでしょう。
デフォルトより右にずらしたい場合は、行数54:■変数操作: CSelf60[おまけ欄X] = 0 + 0 の左辺に1以上の任意の数値を代入してみてください。
所持金欄ウィンドウのサイズを変更したい場合は、「コモン88:X[移]メニュー描画」の行数58〜59の変数を任意の数値に変更するとよいでしょう。
ピクチャ表示の起点は左上となっています。
(「コモン88:X[移]メニュー描画」行数219: | |■ピクチャ表示:CSelf21[一時ピクチャ番号] [左上]ウィンドウ(CSelf8[ウィンドウ画像ファイル]) サイズ[CSelf62[おまけ欄横サイズ],CSelf63[おまけ欄縦サイズ]] X:CSelf60[おまけ欄X] Y:CSelf61[おまけ欄Y] / 0(0)フレーム / パターン 1 / 透 255 / 通常 / 角 0 / 拡 100% / カラー R[100] G[100] B[100]
)
所持金欄で表示される文字列の座標に関しては、行数231において特殊文字によって微調整されています。
もし文字列のみの表示位置を変更したい場合は、行数224と行数236〜238の計算式を変更するか、行数231の特殊文字\axおよび\ayの数値を変更するか、<R>を別の制御文字に変更するとよいでしょう。
座標倍率X[x10]および座標倍率Y[x10]を除算するなどしてサイズの微調整をすることはよくありますので、これらの変数内に格納されている数値を知っておくとコモン解析時に多少は混乱を防ぐことができます。
これらの数値は「コモン48:X[共]基本システム自動初期化」において計算され、その結果を「CDB18:基本システム用変数」に格納しておいたものを各コモン内部でDB読込によってコモンセルフ変数に格納して使用されます。
(ver2,20以降では、16:9の画面サイズが追加されたため、縦横別に設定されるようになりました。
画面サイズXを32で除算した数値と、画面サイズYを24で除算した数値が、それぞれ代入されています)
ウディタの勉強法については追記に記載しておきます。