人間小説第一幕 「銀色のトンカチ」

  どうも。この作品を目に留めて下さり、有難う御座います。
  
  こんな素人の書いた小説モドキを読もうなんて、よっぽどお暇なんですね。なんて。
  
  すみません。冗談ですよ。
  
  
  
  ……退屈な日常に飽き飽きしてらっしゃいます?
  
  平凡な生活、平凡な幸せ、平凡な悩み。
  
  魔王を倒してハッピーエンド。恋人が死んで、ああカナシイ。
  
  そんな物を見るたび、「ああ、またか。」なんて、思ったりしてません?
  
  私は思います。普通である事なんて面白くない。
 
  普通でない事に悩む。ああ、それすら世界に有り触れている。
 
  私たちは何を書き、何を読めば楽しめるのでしょうか。
 
 
 
  ……いえ、そんな禅問答染みた事を言っても仕方ないですね。
 
  そうですね……。こう見えて私、結構長い事この世界を見てきたんです。
  
  それこそ、神話と呼ばれた時代から。
  
  ふふ。そういう設定ですよ。私はただの語り部ですから。
  
  それでですね、私、イロイロと見てきたんです。
  
  だから今日は、その中でも少しくらいは楽しめる話をご紹介します。
 
  それが真実かどうか。それを聞くほど、貴方はヤボじゃないですよね?
  
  ……ありがとうございます。最初はそうですねぇ。とある、勇者の話でもいかがです?
  
  ふふ、嫌そうな顔しないで下さいよ。退屈な話にはしませんよ。きっと。
  
  もちろん無理にとは言いませんが、良かったら聴いていって下さいね。
  
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  雨が、降っていた。
  
  この雨では掘った穴に水が溜まり、作った箱も、濡れてしまう。
  
  困ったな。作業は中断せねばならないだろうか。
  
  
  
  ……スケイルは大丈夫だろうか。傘を持っていかなかったからな。
  
  風邪でも引かなければいいが……。
  
  いや、彼女は水竜。泳ぎが大の得意だから問題は無いのかもししれないな。
  
  それより、こっちの心配をしなくては。小屋から持ってくるまでに濡れては可哀想だ。
  
  
  ――ざあざあ。
  
  雨粒の勢いは増す。
  
  俺に残された時間は少ないと言うのに。
  
  とりあえず、彼……確かトニーと言ったか。とにかくそれを一刻も早く片付けなくては。
  
  そう思った俺は、グレーの鮫肌(正確にはトカゲ肌だが)に水滴を浴びながら、トニーが濡れないよう気をつけながら小屋に戻った。
  
  
  
  
  人間小説 第一幕  「銀色のトンカチ」

  

                     一

  
  ――ここは石造りの砦。外から見るといかにも堅牢そうで、入り込むことができないような印象を受けるが、中もやっぱり堅牢そうだ。
  
  入り口には常に多数の兵士が駐留している。
  
  「……ふぅ」
  
  一人(正確には一匹だが)のトカゲ兵が溜め息をつく。
  
  「どうした? 」
  
  そう質問したトカゲは後輩の身を案じる先輩なのだろうか。落ち着いた雰囲気はまぁまぁベテランに見える。
  
  「いや……あと少しで人間との抗争も終わるんだろ? また故郷の恋人と暮らす事になると思うと、やかましいだろうと思ってな」
  
  「そうか……。早くこの戦いが終われば良いな」
  
  「……ああ、そうだなぁ」
  
  どうやら悲しみや疲労から来る溜め息ではなく、喜びを実感するものだったらしい。
  
  「やれやれ。トカゲ兵の惚気を聴く事になるとはな」
  
  「あら?羨ましいんですか? 」
  
  そう小声で告げるスケイル。
  
  「うるせー。それより準備はできたのか? 」
  
  「ふふ……知恵のトーテムに抜かりはないですよ」
  
  「そうか。やってくれ。 」
  
  「ええ……行きますよ!―――封印!!」
  
  「何だ?体から力が……」
  
  トカゲ兵達が声を上げる。違和感に気が付いたようだ。
  
  「すぐ隊長に知らせ――」
  
  「催眠」
  
  バタバタとトカゲ兵が倒れていく。援軍を呼ぶ隙は与えない。
  
  封印でフォースへの抵抗力を奪い、催眠で眠らせる。
  
  簡易邪眼、とでも言おうか。どうやら成功したらしい。
  
  「さて、行くぞ」
  
  一刻も早く、ボスの所に奇襲をかけねば。
  
  時間がかかるのは、すなわち作戦の成功率が下がるという事だ。それだけは許されないんだ。彼女の為にも……。
  
 


                     二

  ――嗚呼、茶が美味い。
  
  疲れた体を休め、ゆっくり茶を飲むこの瞬間こそが、私の至上の悦びだ。
  
  「む……? 」
  
  ドタドタと音がする。もう訓練の時間は過ぎている筈だが……。
  
  どちらにせよ、見に行った方が良いな。もしかしたら侵入者かもしれない。
  
  「どうかなさいましたか? 」
  
  そう聞いたのは私の護衛兵。理力の扱いに長けているらしい。
  
  「物音がした。侵入者かもしれないから見に行って来る」
  
  「そうでしたか。私が見てきましょうか? 訓練の直後ですし、お疲れでしょう」
  
  「疲れたからと言って職務を投げ出す訳にもいくまい。大丈夫だ。侵入者ならすぐに合図を出す」
  
  「そうですか。くれぐれもお気をつけ下さい」
  
  「ああ。多数でかかっても敵わないようなら避難命令を出す。まぁいくらなんでも無いとは思うがな……」
  
  そう言って腰を上げたその時――。
  
  「大変です!!侵入者!!侵入者がッ!!!! 」
  
  何だか嫌な予感がするのは私だけか。
  
  

                       三
   
   走る、走る。また走る。
   
   トカゲ兵に見つかる前に。一刻も早く!
   
   「ん?何か今物音が……ぐぁっ!! 」
   
   「背後から一撃……勇者のする事じゃないですね」
   
   「…………。」
   
   返答の余裕は無い。ただただ俺は――
   
   「ここです! 」
   
   スケイルが言う。
   
   「そうか。ここに隊長格が……」
   
   外に居たトカゲ兵から得た情報によると、この部屋に隊長が居るらしい。
   
   「鍵がかかってますね。予定通りで」
   
   「ああ。作戦通り、行くぞ。3秒後に」
   
   3……
   
   「ええ」
   
   2……
   
   「しくじるなよ」
   
   1……
   
   無言で頷きながら、スケイルがドアを激しくノックする。
   
   
   「大変です!!侵入者!!侵入者がッ!!!! 」
   
   俺の心臓が緊張と理力発動の集中で鳴り響く中、それをかき消すようにスケイルが大声を出した。

  
  

                       四

    ――痛い。痛いよ。
    
    助けて。お兄さん。助けて!
    
    声が響く。……僕を呼ぶ声が。
    
    意識が沈んでいく。体が溶けて行く。
    
    ふと気が付くと、僕は真っ白な部屋に居た。
    
    突如、世界が廻る。ぐるぐると。一回。二回。三回転。
    
    
    ――フン。たった一人で立ち向かうとは愚かな男よ。
    
    
    廻り行く世界の中で俺は見る。
    
    
    ――殺せッ!!
    
    
    血に染まる世界を。
    
    「どくどくどくどくどくどくどくどく」
    
    俺のせいだ。俺が負けたばっかりに。
    
    化け物が迫る。傍らには既に海に還ったユーミスさんの姿が。
    
    「俺は……なんで……! 」
    
    今でも鮮明に思い出す。鋭い悲鳴と共にその身を真っ赤に染めたウリユの姿を。
    
    この世界に地獄は無いのだろうが、少なくとも、俺にとってはこの記憶こそが地獄だ。
    
    「お兄さん……」
    
    そう呟く彼女の声が聴こえる。やめろ。やめてくれ。
    
    「私は、責めないよ。お兄さんのせいなんかじゃないよ」
    
    やめてくれ。俺が悪かったんだ。だからもう――
    
    「お兄さん……」
    
    「黙れ!!! 黙るんだ!!! 」
    
    「お兄さん! 私は――」
    
    「黙れと言っているだろう! 」
    
    
    
    「………。」
    
    「お前は幻だ! 幻なんだ!! 」
    
    大声で捲くし立てる俺。自分自身に喝を入れるように。
    
    「だってそうだろ!! 死んだ人間は生き返らない!俺とスケイル以外はな!! 」
    
    「うん。でも私は……」
    
    「例えお前が幽霊でも、お前はウリユじゃないんだ! どんなにそっくりに見えても、偽者なんだよっ!!」
    
    「……ごめんなさい」
    
    そう言うと彼女の亡霊は白い光を放ち、次の瞬間には消え去っていた。
    
    「はぁ……はぁ……」
    
    「あ……」
    
    廃墟の入り口にはスケイルが居た。
    
    
    
                       五
    
    
    「ただいま戻りました」
    
    バツの悪そうに言うスケイル。
    
    「あぁ……おかえり。雨で大変だったろう」
    
    額の汗を拭い、平常通りを意識して俺は言う。
    
    「いえ。それより……大丈夫ですか? 」
    
    「ああ、大丈夫だ」
    
    汗など掻かない自分の体に嫌悪しながらも、平常を保ったまま俺は言う。
    
    「やっぱり、消えませんか? 」
    
    濡れた体を拭きながら、心配そうに言うスケイル。
    
    「埋葬が進んだ分、やってくる人数は減ったよ 」
    
    「そうですか……。今も? 」
    
    「いや、ちょうどウリユが……いや、ウリユの亡霊が帰ってくれた所だ。ところで、頼んだ品は買えたか? 」
    
    そう言って話を逸らす俺。こんなことでは駄目だと言うのに。
    
    「ごめんなさい。最低限の材料は買えたんですが、シルバが足りなくてトンカチが買えなくて……」
    
    「ああ、そうか。渡した額が少なかったか。悪かったな」
    
    「またトカゲ兵を殺して金を手に入れなきゃいけないんでしょうか」
    
    悲しそうに言うスケイル。
    
    「……。いや、大丈夫だ。この体を見てみろ」
    
    そう言うと、俺はこの呪われた体を満足気に見せる。
    
    「この体の皮膚は硬い。トンカチなど無くても釘は打てる。買い換える必要も無かったな」
    
    「……そうですか。作業の方はどうですか? 」
    
    「ああ、まぁまぁ順調だよ。棺を作るのにもだんだん慣れてきた」
    
    「そうですか。それは良かったです」
    
    「………。」
    
    「……………。」
    
    
    「さて。早速埋葬に戻るか」
    
    「ええ。お手伝いします」
    
    
    再び世界が廻る。ぐるりぐるりと。
    
    奇妙な異世界から目覚めた僕は――
    
    「……変な夢、見ちゃったな」
    
    とりあえず目を開き、体を起こす。
    
    時間は5時半。もう一度眠るか……。


                       六

     
     物事には全て、理由がある。そう言う人も居る。
     
     ――だが、僕はそうは思えない。
     
     世の中には、理由の無い事もあるのだ。
     
     普段の自分なら絶対取らないような行動。まるで、神の見えざる手に動かされているみたいな。
     
     一体なんで、あんな事をしたんだろうか。
     
     一体なんで、あんな行動を取ったのだろうか。
     
     一体なんで、僕は冬村サユキを見殺しにしたのだろうか。
     
     
     後悔はしていない。していないんだ。ただ奇妙だ、と思うだけだ。
     
     なぜ僕はあんな事を?救える命は救う……当然の事だ。それなのに……。
     
     意味の無い事もある。本当だろうか。
     
     意味の無い事。それは理由の無い事。
     
     確かにあそこで僕が彼女を助けに行けば、二人とも殺されてしまったかもしれない。
     
     だけど僕には、どうしてもあれが理由ある行動だとは思えないんだ。
     
     まるで、僕の耳元に悪魔が現れて囁いたような。
     
     もしそうでないとしたら、僕が築きあげてきた正義も、覚悟も、理念も捨てなくてはいけない。
     
     ……当然ながら、答えは出ない。いや、出て欲しくない。
     
     
     
     「シシトー! ご飯よー! 」
     
     下から姉さんの声が聞こえる。空想もここまでのようだ。
     
     「うん。今行くよー! 」
     
     慌ててドアを開け、階段を駆け下りる。
     
     母さんが今日もフランスパンツに行っているおかげで僕は美味しいご飯にありつけるのだ。
     
     この際フランスパンツの正体については詮索しない事にしよう。
     
     「もうできてるわよ」
     
     「ありがと。食べようか」
     
     イスに座り、両手を合わせる。箸を取って、おかずを摘む。当然の事なのだけれど、なんだか不思議な感じだ。
     
     「あ、そういえば今日、変な夢見たんだ」
     
     「人の夢の話って、聞いても面白くないわよね。共感しようがないし」
     
     「それもそうだ」
     
     容赦なく突っぱねる姉さん。特に異論も無いので、諦めて箸を進める。
     
     「で? 」
     
     突然姉さんが問いかける。
     
     「へ? 」
     
     「へ?じゃないわよ。それで、どんな夢だったのよ」
     
     結局聞くのか。とは言わずに大人しく答える。
     
     「それがね……」
     
     「何よ。勿体付けないでさっさと言いなさいよ」
     
     「何だっけ」
     
     夢ってちょっと経つと忘れるよね。
     
     「そう。分かったわ。私をからかって楽しんでるのね。休みで母さんが居ないからってご飯を作ったあげた私が馬鹿だったみたいね」
     
     「違う違うって!!えーっと・・・そう、ペンギン! 」
     
     「ペンギン? 」
     
     「ペンギンが大量にやってきて、なぜかそれに一人で立ち向かう夢だよ」
     
     無論、そんな夢なんて見たことはない。そんな嘘を付いたのは、何故だろうか。
     
     「へえ。それは確かに変な夢ねぇ」
     
     「姉さんは今日、どんな夢見たの? 」
     
     「え? そうね。今日は確か―――
     
     
     ぐるぐるぐるぐる。
     
     廻る。廻る。メリーゴーランドのように廻り続ける。
     
     気が付くと俺は、見慣れた空間で廻り続けていた。
     
     意識の海――魂が還る場所。あと何日かで、俺が戻る場所。
     
     それにしても……。
     
     「―――ああ、変な夢見た。夢の中で夢を見るような……そんな奇妙な夢だった」


                       七

    「……おはよう。」
    
    既にスケイルは起床しているようだ。
    
    「朝ご飯、できてますよ」
    
    「おお、悪いな」
    
    そういえばいい匂いがする。
    
    「……ありゃ? 」
    
    予期しない事態に、思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。
    
    「どうしました? 素っ頓狂な声上げて。」
    
    おおぅ。妙なシンクロ。いや、今はそんなことより――
    
    「トカゲ兵の隊長……セタとか言ったっけ?とにかくそいつはどうしたんだ!?」
    
    昨晩確かに俺たちはセタだかセトだかを連れ出す事に成功したはずだ。
    
    しっかり縄で拘束しておいた筈だが、まさか逃げられた!?
    
    「ああ、彼女ですか。」
    
    ポン、と手を叩くと、当然のように告げる。というか女性だったのか。
    
    「昨日の内に問い詰めて、魔王とやらの居場所を吐いて貰いましたよ。」
    
    「吐いて貰ったって……一体どうやって。」
    
    昨日までは 「無駄だ!何をされても仲間は裏切らん!」とか言ってたのに……。
    
    「え〜。それはもう、イロイロと、ですね♪」
    
    「イロイロ……?」
    
    何だか嫌な予感だ、忠義の塊みたいな男……もとい女からこんなに早く情報を引き出すなんて。
    
    「聞きたいですか?あんなことやこんなことを…キャッ!恥ずかしい!!」
    
    「何だその妙な恥じらい!?拷問か!エロイ拷問なのか!!」
    
    「うふふふ……ノーコメントです♪」
    
    くそう。何故俺はこんな大事な時に眠っていたんだ!
    
    「ん……?」
    
    とすると……。俺はとんでもない事に気が付く。
    
    「って事は魔王の居場所、分かったのか!」
    
    「さっきからそう言ってるじゃないですか。」
    
    そういいながら朝食を出すスケイル。そういう大事な事はもっと早く言って欲しいもんだが、今さら言っても仕方ない。
    
    「そうか。今から作戦会議だ。明日には敵の本拠地に乗り込みたい。」
    
    ソーセージを摘みながら言う俺。
    
    「分かりました。魔王と直接対決となると、死の危険もあるかもしれませんね。」
    
    「ああ、時間も無いからな。多少は仕方ないだろう。」
    
    何より、一刻も早く魔王を――殺さなくてはいけないからな。
    
    俺の復習の為に。そしてヤツに殺されたウリユ達シイルの人々への餞のために。
    
    俺は逸る気持ちを抑えつつ、魔王のヤツを殺す算段を建てていた――。
    
角砂糖
2009/04/19(日)
22:06:17 公開
■この作品の著作権は角砂糖さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのコメント
ここまで読んで下さってありがとうございます。
序、破、急で言うなら破。上中下でいう所の中更新です。分かりにくいのは仕様なようなそうでないような。
ちなみに凄く勿体付けて出てきたシシトは今作「銀色のトンカチ」において特にストーリーに大きく関わるとかはありません。あしからず。
下にあたる部分もそのうち上げますので、気に入って下さった方は読んで頂けたら嬉しいです。

この作品の感想をお寄せください。
感想ありがとうございました。

語り部に関してですが、ああした理由は一応有ります。が、ストーリーテラーとしてのミステリアスな雰囲気を壊さないためにあえてどちらか分かりにくい書き方をした、というのが一番の理由です。

主観が誰か分かり辛い、というのは完全に失敗でしたね。あそこでセタ視点に変えたのは書きやすいから、という安易な理由に他ならないですし、あの場面はあえて分かり辛くする意図もありませんでした。反省しつつ、次に生かしたいです。

私としては肯定的な意見ばかりではなく、今回書いていただいたような感想が一番嬉しいです。ホントに。ご期待に答えられるよう頑張りますw
その辺りも含めつつ重ねてお礼を。ありがとうございました。
では、失礼します。

Name: 角砂糖
PASS
■2009-03-21 03:35
ID : WmhO.E5qCYo
拝読させていただきました。感想を書かせていただきます。

まず最初、語り部の人は作者さん本人ということでよろしいですか? 最初に「素人の書いた小説もどき」とあり、途中で「そういう設定」とか「イロイロ見てきた、楽しい話をご紹介」となったので、少し混乱しました。この場合、語り部は語り部として独立したキャラクターなのか、作者さんが語り部として登場しているのか、そのあたりの立場をもう少し明確に説明してほしかったと思います。あくまで私の読解力不足なのは否めませんが、ご報告します。
また、お話の内容についてですが、主観が誰なのか少しわかりづらかったです。途中の場面転換後も誰の視点に立っての話なのか分からなく(多分セタかセタパパのどっちかだと思いました)、混乱しました。

しかしそれらも伏線と考えると、お話の内容に興味が出てきます。続きが気になるのでお待ちしています。
色々と偉そうに言いましたが、それは期待の表れということで笑
それでは失礼いたします。
Name: もげ
PASS
■2009-03-20 19:07
ID : T6.uWcS0RmU
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